HTMLメールを送る

Outlook Express

HTMLメールを送る
『Outlook Express』の「HTMLメール」機能を使うと、文字の大小や色、フォントなどを自由に変えたり、画像を挿入することができます。文字だけのメールとはちがって、表や図、チャートなどを文書に差込み、視覚的に訴えることも可能です。

1「Outlook Express」を起動後、ツールバーにある[新しいメール]ボタンをクリックします。

手順1

2.ツールバーから[書式]を開き、表示されたメニューから[リッチテキスト（HTML）]を選択します
手順2

3.これで準備は完了です。あとはメッセージを入力していきます。文字の大きさ、色などを指定するには、変更したい部分をマウスで選択し、ツールバーから選択していきます。ツールバーの役割は以下のようになっています。

ツールバー左

1、フォント	文字の書体（フォント）をメニューから選択します。
2、フォントサイズ	文字の大きさを指定します。8～36の値を指定でき、数字が増えるほど大きな文字になります。
3、段落の書式	「見出し」「番号付きリスト」「用語」など、あらかじめ決められたサイズに文字が変型します。
4、太字	文字を太くします。
5、斜体	傾いた文字にします。
6、下線	文字の下に下線（アンダー・バー）を引きます。
7、文字の色	16色のなかから、好きな文字の色に変えられます。

8、段落の書式	リスト形式で文字が表示されます。左のボタンは「1.」「2.」といった数字で、右のボタンは「・」が各行の先頭に表示されます。
9、インデント	各行に余白（インデント）を設けます。左のボタンでインデントを設定し、右のボタンで解除します。
10、行揃え	各行の文字の配置を指定します。左から「左揃え」「中央揃え」「右揃え」「両端揃え」となっています。
11、水平線の挿入	水平線を挿入します。
12、ハイパーリンク	ハイパーリンクを挿入します。ホームページのURLやメール・アドレスを指定することができます。
13、画像の挿入	自分で用意した画像を挿入します。

4.HTML形式のメールが完成しました。
手順5

HTML形式で書かれたメールは、HTMLメールを表示できるメールソフトで読むことができます。メールソフトのなかにはHTMLメールに対応していないものもあり、HTMLメールで書かれたメール読むと、意味不明の記号が羅列される「文字化け」現象を起こしてしまいます。HTMLメールを送信する際は、あらかじめ相手に確認しておきましょう。